2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

野草といっしょ95 オニユリ

1年前の撮影ですが。 オニユリ(ユリ科) 今年は撮影しそこないましたが、1年前にはバッチリ撮影していました。古い時代に中国から渡来したと言われ、今は野生化したオニユリが至る所に見られます。少し小型のコオニユリとの見た目の違いは葉のつけ根にム…

野草といっしょ94 ジュズダマ

今日も暑かったですね。 いつ見ても不思議な花です。 ジュズダマ(イネ科) 葉の脇から花茎を伸ばし、その先端についているつぼ形の苞鞘に包まれた雌花ができます。また苞鞘から出た柄のの先に雄花の小穂(しょうすい)が付きます。 昔、苞鞘を糸でつなぎ、…

野草といっしょ93 ヘラオオバコ

今朝の撮影の続きです。 ヘラオオバコ(オオバコ科) ヨーロッパ原産の帰化植物です。江戸時代に末期に日本に入ってきたようです。 称名寺の裏手の湿地で撮影しました。 花茎の先に帆状の花は、雄しべが輪状に突き出しますが、下から咲いていく感じです。群…

野草といっしょ92 ハマゴウ

今日の花は野草ではなく低木です。 ハマゴウ(クマツヅラ科) 土日の振替休日で今日はお休みだったのですが、ちょっと腰痛もあり、自転車で自宅周辺を走ることにしました。称名寺の裏の湿地に行ったあとに、ちょっと足を伸ばして久しぶりに海の公園まで行っ…

野草といっしょ91 コマツヨイグサとメマツヨイグサ

今日は横浜は36℃越えだったらしいです。午後は振替で家で掃除と夕飯づくりでした。 今日は夏を彩る代表的な野草を2つ。 コマツヨイグサ(アカバナ科) マツヨイグサのなかまでは一番背丈が低く、地を這うように広がっていきます。葉がギザギザなことも見…

野草といっしょ90 メハジキ

やっと休日になりました。でも朝、ランニングに出かけたのと、昼過ぎに買い物のついでに野草写真撮影に外出した以外は、ずっと寝ていました。 メハジキ(シソ科) 茎に弾力があって、昔、子どもが茎を短く切って、つっかえ棒のようにしてまぶたに挟んで目を…

野草といっしょ89 ヤブミョウガ

連日の猛暑です。湿度が低いだけでも随分違うんですけれどね。 ヤブミョウガ(ツユクサ科) ずっとミョウガのなかまだと思っていましたが、ツユクサ科でした。ミョウガの葉に似ていること、そして藪の中に生えることが名前の由来だそうです。この時期に沢山…

野草といっしょ88 ハクチョウソウ

夏休みに入りました。 ハクチョウソウ(アカバナ科) 以前から、朝のランニングコースで道端で咲いているのが気になっていました。風でゆらゆらと揺れている不安定な感じの花です。ハクチョウソウを漢字で書くと「白蝶草」です。 北アメリカ原産の帰化植物。…

野草といっしょ 87 ハゼラン

今、横浜は35℃近くあるみたいです。 ハゼラン(スベリヒユ科) 熱帯アメリカ原産で、明治初期に観賞用として導入されました。午後3時ごろに計ったように咲くので、サンジソウと呼ばれることもあります。自宅の駐車場の脇に咲いています。小さくて地味な野…

野草といっしょ86 コナスビ

世の中は3連休です。 コナスビ(サクラソウ科) 小さくて地味な花ですが、形が整っていて好きな花です。5つの花弁に見えていますが合弁で深く5裂しています。がくも同様です。あらためて調べてみたらサクラソウ科でして、ちょっと意外な感じがしています…

野草といっしょ85 セリ

梅雨も明けていないのに、連日の猛暑です。 セリ(セリ科) 湿地で普通に見かける野草です。春の七草の一つとされています。春の七草とされるもっと昔から日本で食用にされていた野草のようですね。もっとも花が咲くのは夏頃ですから、この季節だと食用には…

野草といっしょ84 クサレダマ

雨の中、行ってよかったです。 クサレダマ(サクラソウ科) この時期はいつも忙しくて、撮影できないので、貴重なオフでしたがクサレダマだけをめあてに傘をさして歩きました。結局、近くに咲いていたセリも撮影しましたが。 この感じだと、来週あたりは満開…

野草といっしょ83 ダイコンソウ

夏を代表する花のひとつです。 ダイコンソウ(バラ科) 根生葉がダイコンに似ていることが名前の由来ということですが、そうですかね。黄色い花がとても印象的で、いつもそこまで確認せずに撮影しています。ダイコンソウが咲くと「夏だな」と思いますし、秋…

野草といっしょ82 ヒメイワダレソウ

いつの間にか夏になっていました。梅雨はまだ開けていないような…。 ヒメイワダレソウ(クマツヅラ科) この時期は休日も忙しいことが多く、初夏の野草撮影が滞ってしまいます。明日はオフなので、撮影に行けるといいのですが。 南アメリカ原産で、グランド…

野草といっしょ81 ワルナスビ

土日も大会期間中は休めません。 ワルナスビ(ナス科) 北アメリカ原産の帰化植物で、明治時代に千葉県で確認されたそうです(ウィキ情報では牧野富太郎さんが発見したらしい)。その後、全国に広がっていて、街路樹の下などで頻繁に見かけます。大きい花、…