野草といっしょ81 ワルナスビ

土日も大会期間中は休めません。

ワルナスビ(ナス科)

アメリカ原産の帰化植物で、明治時代に千葉県で確認されたそうです(ウィキ情報では牧野富太郎さんが発見したらしい)。その後、全国に広がっていて、街路樹の下などで頻繁に見かけます。大きい花、そして写真は白い花ですが薄紫色の花がとても可愛いのですが、要注意外来生物とされている厄介者です。鋭い棘があり、しかも有毒植物、そして繁殖力の強さなどがその原因です。ナス科の害虫のニジュウヤホシテントウの温床にもなるそうで、見た目の可愛さ以外はいいところなしという野草ですね。

撮影:2023年6月24日 横浜市栄区

 

この日、クサレダマが蕾だったので、本当は撮影に行きたいのですが、今週はちょっと無理です。そうこうしていると花期が終わっているというのが毎年のことです。