2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

野草といっしょ109 セイヨウノコギリソウ

明日から本格的に仕事再開です。 セイヨウノコギリソウ(キク科) アカバナセイヨウノコギリソウ(キク科) 白樺湖周辺を朝に散歩していて撮影した写真です。名前が最初分からずずっと探していました。ノコギリソウという在来種もあるそうですが、葉のつくり…

野草といっしょ108 ハクサンフウロ

来週から本格的に仕事再開です。 ハクサンフウロ(フウロソウ科) フウロソウ科の花は似たものがたくさんありますが、蓼科山で見たこれはハクサンフウロのようです。でも正確な区別がまだつかないので、間違っていたらごめんなさい。自宅周辺で春先に見かけ…

野草といっしょ107 ツルフジバカマ

夜の虫の声を聞くと、こんなにまだ暑いのに秋だなと思ったりします。本当は真夏の夜も虫は鳴いているんですけれどね。その感覚が不思議です。 ツルフジバカマ(マメ科) クサフジやナヨクサフジは小葉が8〜13対(つまり16〜26枚程度)ありますが、こ…

野草といっしょ106 クサフジ

昨日、軽い熱中症だったみたいです。気をつけないと。 クサフジ(マメ科) 以前、ナヨクサフジを紹介しましたが、ナヨクサフジと比べて、クサフジは花の筒状の部分と反っている部分がほぼ同じくらいの長さだということや(ナヨクサフジは筒状の部分が長い)…

野草といっしょ105 ナンテンハギ

8月も後半に突入です。 ナンテンハギ(マメ科) 花の様子だけだと、クサフジやナヨクサフジと混同するかもしれませんが、葉の様子が決定的に違います。2枚の小葉が互生します。ですから、フタバハギという別名があります。一方で、クサフジたちは、カラス…

野草といっしょ104 フナバラソウ

キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)の植物をもう一つ。 フナバラソウ(キョウチクトウ科 旧ガガイモ科) 山地や平地の草原に稀にみられる野草らしい。でも、これは箱根の湿性花園で撮影したものです。花期は6月ということですから、きっと見頃の時期なので園…

野草といっしょ103 ガガイモ(ガガイモ科)

ふわふわした感じのガガイモの花が好きです。 ガガイモ(ガガイモ科) 別に旅行先で撮影しなくちゃいけない希少な野草ではありませんが、つい撮影していました。つる性の植物で、いつも撮影に出かける自宅近くの自然公園にもたくさん咲いています。 ガガイモ…

野草といっしょ102 イヌトウバナとトウバナ

閉庁日の初日に短時間ですが撮影に行きました。 イヌトウバナ(シソ科) 私が持っている古い北隆館の野草図鑑だと、多分、トウバナ とイヌトウバナの写真が差し違えていると思うのです。そんなこともあって長年、いまひとつ区別がはっきりつかなったイヌトウ…

野草といっしょ101 セイヨウミヤコグサ

台風の影響か、朝から雨が降ったり止んだりです。洗濯物も外に出せません。 セイヨウミヤコグサ(マメ科) ヨーロッパ原産の帰化植物です。1970年代に北海道や長野県で確認され、現在は全国に広がっています。在来種のミヤコグサは蝶形花が1〜2程度で…

野草といっしょ100 オオハンゴンソウ

去年夏にリニューアルした「野草といっしょ」も100回目になりました。 オオハンゴンソウ(キク科) 北アメリカ原産の帰化植物です。明治中期に観賞用として導入されたものが野生化しています。特定外来生物の中の1つです。大型の頭状花は色合いといい、…

野草といっしょ99 ヒレハリソウ

白樺湖周辺で撮影した野草の続きです。 ヒレハリソウ(ムラサキ科) 明治時代に牧草として栽培されていたものが野生化して、全国に広がっています。別名のコンフリーの方が有名らしいです。長寿の効果があるとして健康食品として流通していたこともあるそう…

野草といっしょ98 ヤマホタルブクロ

妻と休日を合わせて、白樺湖に2泊3日で出かけてきました。 ヤマホタルブクロ(キキョウ科) 宿泊地の白樺湖周辺で撮影したヤマホタルブクロです。街中で見かけるホタルブクロとパッと見は全く同じですが、萼片の間の入り組んだ部分が少し膨らんでいるだけ…

野草といっしょ97 ブタクサ

台風で被災している皆様、お見舞い申し上げます。 こちらは連日の猛暑ですが、もうしばらくの我慢でしょうか。朝4時半ごろ、ちょっと前までは明るかったのですが、今は少し薄暗くなってきました。日照時間がだんだんと短くなっていることを実感します。 ブ…

野草といっしょ96 ミソハギ

今朝は久しぶりに雨が降りました。少しは涼しくなるといいのですが。 ミソハギ(ミソハギ科) 称名寺の裏の湿地で、この時期に群生しているミソハギです。エゾミソハギという種もありますが、こちらのミソハギの方は無毛、葉が茎を抱かないことで区別できそ…