野草といっしょ149 ショカツサイ

新年度が始まりました。昨日が始業式、入学式でした。緊張の1日でしたが無事に終わってホッとしています。桜も満開ですね。

1年前(2023年4月5日撮影)にも紹介したショカツサイですが大好きな花なのでもう一度。1年前は母の退院の時でした。

ショカツサイ(アブラナ科

オオアラセイトウハナダイコン、ムラサキハナナ、シキンサイなどの多くの別名があります。実家の周りでも以前からよく咲いていました。江戸時代に渡来して観賞用に栽培されていたようですが、別の図鑑では昭和14年に南京から持ち込まれた種子から全国に広まったと紹介されていました。「諸葛菜」ですからどうしても諸葛亮孔明を連想しがちです。本当かどうか不明ですが、諸葛亮が実際に食用に採用した植物という説もあるようですが真相は分かりません。

春休みに金沢文庫から天園を歩いて瑞泉寺に行きました。その時、瑞泉寺の境内で綺麗に咲いていました。これらはショカツサイの3枚の写真はその時撮影したものです。

久しぶりに訪問した瑞泉寺も雰囲気が落ち着いていてとてもよかったです。

撮影:2024年3月30日 鎌倉市瑞泉寺