野草といっしょ145 オオイヌノフグリ

卒業式が終わって初めての週末です。昨日は午後から称名寺へ自転車で行きました。
桜はまだ咲いていませんが、ニリンソウが咲き始めていました。春の野草たちもどんどん咲いていきますね。

オオイヌノフグリ(オオバコ科)

私の大好きな花の一つです。この青い色が綺麗で好きなんですね。とても身近な野草なので日本古来からある種かと思いがちですが、西アジア・中近東原産の帰化植物で、明治初期に渡来したそうです。4枚の花弁でできているように見えますが、オオイヌノフグリは合弁花で花冠が4裂しています。でも、均等に裂けているのではなく、1つだけ小さめで色も薄くなっています。花弁の青い筋は蜜の場所を示すためのものなのだそうです。

暖かくなってきましたし、外出して花を撮影するのが楽しい季節になってきました。

撮影:2024年3月16日 横浜市金沢区 称名寺にて