野草といっしょ72 シロツメクサとアカツメクサ

週末にゆっくりしようとか、休日にあれをやろうなどと思いつつも、お休みはあっという間に終わってしまいます。

シロツメクサマメ科

ヨーロッパ原産の帰化植物です。江戸時代にオランダからガラス製品を輸入した際に緩衝剤(クッション)としてこのシロツメクサを乾燥させて詰めたことが名前の由来だと言われています。通常は3小葉ですが、四つ葉を探したりしますよね。
撮影:2023年5月12日 神奈川県三浦郡

アカツメクサマメ科

こちらもヨーロッパ原産の帰化植物で、明治時代に牧草として日本に入ってきて、全国に広がったようです。ムラサキツメクサという別名で呼ばれることも多いかと思います。
撮影:2023年5月14日 横浜市栄区

どちらも群生して咲いているのはとても綺麗ですが、私は花粉管の観察の授業でシロツメクサを使っています。どちらも当たり前にありすぎて、あまり有難い感じがしません。