だいぶ涼しくなってきました。
買い物をするために入った駐車場で、「あれ、ヒメムカシヨモギかな」と思う小さなキク科の花がありました。近づいてみるとどうもヒメムカシヨモギと違うようで、とりあえず花と全景の写真だけも撮っておこうと。あとで図鑑で調べたらホウキギクという野草でした。北アメリカ原産で、明治の終わり頃に大阪で確認。その後、全国に広がっていったみたいです。
もう枯れかかっていて、もう少し元気なホウキギクを撮影したかったです。よく似た種類でヒロハホウキギクというのもあるそうで、比較してみないとこの写真もどちらか分かりませんね。5mm程度の頭状花は小さいながらに綺麗な形なので、その点でもヒメムカシヨモギやオオアレチノギクとは違います。