2022-01-01から1年間の記事一覧

野草といっしょ11 ムラサキカタバミ

今日で1週間の夏休みも終わりです。 ムラサキカタバミ(カタバミ科) 南アメリカ原産の帰化植物です。江戸時代末期に観賞用として日本に入ってきて、その後に野生化しています。黄色いカタバミも好きですが、ムラサキカタバミの花弁の紫色、中心部の緑色の…

野草といっしょ10 ゲンノショウコ

昨日は近くの自然公園に行ってきました。もう秋の花が咲き始めています。 ゲンノショウコ(フウロソウ科) 下痢止めの民間薬で飲めばたちまち効くということで「現の証拠」。神奈川では白花ばかりですが、西日本では赤花が多いそうですね。近所に1箇所だけ…

野草といっしょ9 ママコノシリヌグイ

帰省ラッシュでしょうか、近くの自然公園に行こうと車で出かけたら、道がとても混んでいて、途中で引き返しました。でももったいないので、道端に車を止めて野草撮影を。 ママコノシリヌグイ(タデ科) 茎全体に下向きの棘があり、触ると痛いくらいです。そ…

野草といっしょ8 ノアザミ

アザミの花は夏から秋に咲くものが多いので、通勤途中の道端でパッと目に入ってきて、時間がある時に撮影しようと思っていました。 ノアザミ(キク科) 秋によく見かけるトネアザミは総苞片が反り返っていますが、ノアザミはピタッとくっついています。 撮影…

野草といっしょ7 キツネノカミソリ

先日、早朝に走っていたら道端にオレンジ色の花がパッと目に入ってきて、なんだろうと思ったらキツネノカミソリでした。 キツネノカミソリ(ヒガンバナ科) 持っている図鑑の1冊には、お盆を過ぎた頃に咲き始め…と書いてありましたが、撮影したのは8月6日…

野草といっしょ6 ユキノシタ

台風が接近中です。明日は荒天になりそうです。 ユキノシタ(ユキノシタ科) 花弁が5枚ですが、下の2枚が大きく、上の3枚は小さいです。上の3枚には表面に赤紫の斑点があります。腎円形の葉には白い斑が入っていて、特徴的な野草です。庭先や寺社の境内…

野草といっしょ5 オオカワヂシャ

今日から1週間の夏休みです。休みの日は朝に走ると決めているので、実行したいと思います(今朝もカメラを持って走ってきました)。 オオカワヂシャ(オオバコ科) 花の様子はオオイヌノフグリに似ています。在来種のカワヂシャと帰化種のオオカワヂシャの…

野草といっしょ4 マンテマ

明日から約1週間の夏休みに入ります。 マンテマ(ナデシコ科) 5月に撮影したマンテマです。ヨーロッパ原産の帰化植物で江戸時代に日本に入ってきて、その後に広まったそうです。ここ数年で見かけるようになったのか、それとも今まで気づかなかっただけな…

野草といっしょ3 キツネアザミ

見た瞬間、アザミだと思いました。 キツネアザミ(キク科) でも、アザミの仲間ではないらしいです。実際の名前の由来も、キツネにだまされたか、と言うのでキツネアザミなのだそうです。この写真は5月に撮影しました。アザミの仲間はほとんどが夏から秋に…

野草といっしょ2 ナヨクサフジ

昨日は涼しい感じでしたが、今日はその分、蒸し暑く感じました。 ナヨクサフジ(マメ科) 5月に撮影したナヨクサフジです。クサフジとの違いは花の旗弁の筒の部分が反っている部分より長いことや萼片の基部からずれたところに花柄がついているのでお尻が突…

野草といっしょ1 タカサゴユリ

2006年からスタートした「野草といっしょ」でしたが、teacup.のサービス終了によって、あっという間に全ての記録が消えました。別のサービスで再スタートしたいと思います。自分の勉強も兼ねて週1くらいのペースで野草紹介を。ただ、操作がまだ不慣れな…