だいぶ涼しくなってきました。キンモクセイの匂いが秋を感じさせます。
今週は連日遅くまで仕事で疲れはてる毎日でした。働き方改革とは名ばかりで、何も変わっていないのが実情でしょう。偉い人たちにはもっと現場の実態を知ってほしいです。
さて、ツユクサです。
３枚ある花弁のうち、上の２枚の青色が鮮やかでとても綺麗な花です。もう１枚は下向きで白い小さな花弁です。早朝に咲いて、昼頃には花が閉じます。閉じるというか、溶けて無くなってしまうそうです。
雄しべは花糸の長いものが２本と花の付け根に４つあります。花糸の長い２本の雄しべの花粉が花が閉じるときに巻きつきながら自家受粉します。付け根の４つは役に立たない花粉をつけるだけですが、青く鮮やかな色の花弁とともに、昆虫をひきつけて他家受粉するための目印になっているそうです。
たまにシロバナのツユクサも見つけることができます。本当にたまにですが。自宅周辺では見つけたことがないのですが、なぜか旅行先で見つけることが多いですね（今年の夏の榛名湖とか新潟市内とか長野県の茅野市内とか）。
撮影：２０２２年８月２８日 群馬県・榛名湖周辺
