野草といっしょ24 ヒガンバナ

この3連休は全て出勤です。でも、この時期を逃すとヒガンバナの写真が撮れませんから、隙間時間に撮影しました。いつの間にかヒガンバナの時期になったのか、という印象です。

ヒガンバナヒガンバナ科

秋の彼岸の頃に咲くことが名前の由来のようですね。別名はマンジュシャゲ曼珠沙華)です。以前も書きましたが、ヒガンバナがこの時期に咲くのは日照時間が短くなっていくことが原因なのかとずっと思っていましたが、どうやら地温の低下が関係しているようです。

ヒガンバナはちょっと不気味な花の形だからなのか、子どものときは縁起の悪い花というような悪い印象がありました。でも花火のように広がる花被片やしべはとても印象に強い花の一つです。

日本在来なのかと思いきや、古い時代に中国から渡来したと考えられていると調べた図鑑に紹介されていました。今年はシロバナマンジュシャゲの撮影はできないかな。

撮影:2022年9月23日 神奈川県三浦郡葉山町