野草といっしょ61 トウダイグサ

世の中は9連休と言いますが、そうでない人もたくさんいることでしょう。
何れにしても、新年度の忙しさにひと休みの時期になりました。

トウダイグサトウダイグサ科

葉や茎を折ると(折ったことあはりませんが)白い液が出て、それに触ると皮膚がかぶれるという有毒な植物です。昔は光をとるために皿に油を入れて燃やして(時代劇などで見るやつですね)、そのお皿を載せる台を灯台というそうで、それに似ているところが「トウダイグサ」の名前の由来です。だから海の灯台とは違うらしい。少し薄い色の緑色をしていて、地味な花ですが周囲に比べて鮮やかに感じます。ナツトウダイやオオニシキソウコニシキソウなどトウダイグサ科のなかまは地味な花でありながら、結構気に入っています。

撮影:2023年4月2日 横浜市金沢区